こんばんは。
イギリス英語の花柄ITエンジニア プリドー安斎(PAR)です。
突然ですが、世界には英語ネイティブの人(英語を母国語としている国の人口)がどれくらいいるかご存知ですか?
正解は、約5億人です。
これに対して、英語を話せる人、つまり第二言語として英語を話すことのできる人は約13.6億人。
合わせて、約18.6億人の人が英語を話せることになります。
マーケットは広がる一方、英語を使ってビジネスをしようと思ったら、ライバルもその分多い、ということになります。
競争も激しくなるでしょう。
自分は人と同じことが嫌だし、競争も嫌なので、
・どうやったら競うことなく、競争のストレスなくビジネスを行える(= 生きていける)か
・どうやったら自身に希少価値が出るか
を常に考えています。
ちなみに、日本で英語を話せる人は約2%だとか。
数字にすると、約240,000人になります。
この240,000人の中で、IT業界に従事している人は、どれくらいいるのでしょう。
自分が英語を再び勉強しようと思ったのも、
日本で英語もできるITエンジニアはそんなにいない。ならば、英語ができれば希少価値が自分に出るのではないか。
と思ったからです。
英語と日本語ができる人は、世界的に見たら稀な存在なんだと思います。
更に自分のように、
IT × (日本語 + 英語 + フランス語 + オランダ語)
ができる人が、世界にどのくらいいるのでしょうか。
相当レアな存在になれると思います。
希少価値を出すためには、
a. 英語 + 他の言語を(いくつか)話せる
b. 話者人口が少ない言語を(いくつか)話せる
上記どちらかを行うことで、すぐに出てきます。
自分の従事している仕事・活動を、日本語以外の言語でも行えるようにする。
ちょっと視点を変えるだけで、すぐにレアな存在になれると思いますよ。
参考までに、主な言語別に、母国語としている人の数を書いておきます。
フランス語 : 7,200万人
オランダ語 : 1,700万人
スペイン語 : 4億2,000万人
ポルトガル語 : 2億1,500万人
ドイツ語 : 1億3,000万人
イタリア語 : 6,100万人
スウェーデン語 : 880万人
デンマーク語 : 530万人
ヒンディー語 : 2億3,600万人
マラヤーラム語 : 3,600万人
アラビア語 : 2億人
トルコ語 : 6,000万人
ロシア語 : 1億8,000万人
ポーランド語 : 5,000万人
ベトナム語 : 7,000万人
タイ語 : 4,600万人
自分は、旅行をするときにはなるべく現地の言葉を使うようにしています。
空港での入国審査の際、審査官に現地の言葉で「こんにちは」と話しかけるだけで、ニコっとしてくれますよ 🙂
個人的には、「特化型マルチリンガル」というのも面白いなと思っています。
中東に特化したマルチリンガル。
北欧に特化したマルチリンガル。
東欧に特化したマルチリンガル。
東南アジアに特化したマルチリンガル。
などなど。
その地域で、絶対的な力を発揮できると思います。
もちろん、それぞれの国には英語を話せる人もいます。
それでも、現地の言葉を話されて嬉しくない人はいないでしょうし、コミュニケーションが円滑に進み、よりビジネスがうまくいくのではないかと思っています。
今、自分自身の実体験に基づいた独学での多言語習得方法、名付けて
PAR式多言語独習メソッド
をまとめ、体系化を行っている段階です。
出来上がり次第、またシェアさせていただきたいと思います!
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