こんばんは。 三重県名張市と奈良県宇陀市のグローカル化を考える、イギリス英語の花柄ITエンジニア PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke(PAR)です。 先日、グローカル事業で三重県名張市と奈良県宇陀市に行ってきました。 池田裕さんととあるイギリス的なコミュニティで知り合い、お互いの活動を話したところ、一度お会いしてお話しましょうということになり、トントン拍子に話が進んだ感じです。 池田さんのご紹介で、増田成樹さんにもお会いしました。 池田裕さん 池田さんは「忍者研究家」という肩書をお持ちの、上忍※。年に数回、海外で忍者についての講演や実演などをされていて、まさにグローカルを体現されている方です。 とても気さくな方で、今回お邪魔したきっかけも、「海外の人に本物のNinjaを伝えたい」という池田さんの思いと、自分のグローカルの思いが一致したところからです。 ※上忍 : すべての忍術に秀でたスペシャリスト 増田成樹さん また、増田さんは忍者発祥の地・三重県名張市赤目で忍者の森 – 忍者修行の里を運営されていて、ジリ貧になっていた観光客を回復させている、スゴ腕イベントプロデューサー。池田さんにご紹介いただき、実際に忍者修行の体験をさせてもらいました。 忍者体験 忍者と言えば同じ三重県の上野市が有名ですが、上野市では忍者に関するものの展示がメインであるのに対し、赤目は実際に忍者の修行を体験できるところが大きな違い。 赤目はまた、赤目四十八滝と言って美しい滝が数多くあるところで、天然記念物のオオサンショウウオが生息する場所としても有名な場所だそうです。運が良ければ、散策中にオオサンショウウオを目撃できるかも? 🙂 今回は 手裏剣投げ 吹き矢 綱渡り 飛び猿 隠し扉 を体験させてもらいました。 特に手裏剣は、自分も妻も夢中になって投げました。 最初は的に当たりもしなかったのですが、池田さんと増田さんにアドバイスをもらい、妻も自分も的に命中させることができました 🙂 少ししか体験出来ませんでしたが、妻も大喜び。これ、メチャクチャ楽しいですね〜! 🙂 英語では、’throw’ではなく’shoot’だよ、と池田さんに教わりました。 室生寺へ […]
Glocal mind
日本のファンを増やすグローカルなサイトを立ち上げました
こんばんは。 地域宿泊施設・アクティビティのグローカル化を考える、イギリス英語の花柄ITエンジニア PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke(PAR)です。 先月、中谷太一さんよりご紹介をいただき始まった自分のグローカル活動ですが、つい先日、外国人観光客(本当に日本のことが好きな個人・家族)をターゲットとした日本のローカルな地域の宿泊施設・アクティビティを集めたポータルサイト rJEX(アージェックス) を立ち上げました。 https://www.rjex.jp/ rural Japan EXperiences (「地元」の日本体験) の略で、宿泊施設・アクティビティ毎の紹介文・写真を掲載し、問い合わせをしてもらうページです。 日本に来る外国人観光客の大半が、東京や大阪などの大都市や有名な観光地をまわるだけで帰ってしまっている現状がありますが、日本にはまだまだ魅力的なところが隠れているということを伝えたい思いから、このサイトを立ち上げました。 このサイトをきっかけに、日本の奥深い魅力を外国人に体験してもらい、爆買いなどのような一時的なブームで終わるものではなく、日本のファンとなって末永く日本を好きになってくれる外国人を一人でも多く増やしたいという想いがあります。 現在は各施設・アクティビティへの問い合わせのみ可能ですが、将来は、各施設・アクティビティへのWebでの予約連動も視野に入れております。 (スカイスキャナー方式) まだ3施設しか掲載されておりませんが、今後フェイスブックページやインスタグラムなどで世界に向けて発信をしていく予定で、rJEXに掲載することでアクティビティが好きな外国人の目に触れ、宿泊施設様・アクティビティの平日及びオフシーズンの稼働率を上げることができると思っています。 ※すでにフェイスブックページ : https://www.facebook.com/ruraljapanexeriences/ と、インスタグラム https://www.instagram.com/ruraljapanexperiences/ のアカウントを作成しています 掲載していただける宿泊施設様・アクティビティを募集しているため、今回皆さんに案内させていただきました。 民宿、小さな旅館、ロッジ × ライブ、書道、ペンション × スキー、古民家 × そば打ち体験、コテージ × バーベキュー、カヌー体験、農家 × […]
もう一つのGlocalisation
こんばんは。 フランスロレーヌ地方のグローカル化を考える、イギリス英語の花柄ITエンジニア PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke(PAR)です。 フランスから日本へ来ている、Muriel Jolyさん夫婦と会ってきました。 日本に来るのは初めてで昔からの夢だったそうなんですが、早速言葉の壁にぶつかったようです^^; 日本では、フランス語を話せる人があまりいないので頑張って英語で話したそうなのですが、 Personne ne comprend mon anglais… (私の英語を誰もわかってくれないの・・・) フランス人の英語は結構クセがありますからね^^; Murielさん夫婦はフランス東部・ロレーヌ地方のMazirotという町で農業を営まれていて、オーガニックの野菜やシリアルを栽培しています。 日本にも販売する機会がないか問われましたが、有機栽培の野菜などを輸入・販売するには色々とクリアしなければいけないため難しいことを伝えました。 ただ、「提案ファースト」を掲げるPARとしては、何も提案しないわけにはいきません。 世の中には自身の農業を手伝ってもらいたい農家の人と、なるべく安く世界に滞在したい人のマッチングを行う’WWOOF’という団体があります。 農家の人は、旅行者に手伝いをしてもらう代わりに食事と泊まるところを無償で提供する、という仕組みです。 Murielさんも日本が大好きで、過去に何人か日本人を家に泊めたことがあるそうなので、 MurielさんにWWOOFに登録してもらい、PARが日本のWWOOFER(農作業をしながら安価に世界中を旅する人)を送り込みましょう! という提案をさせてもらいました。 日本の地域に外国人を呼び込む、というグローカル活動の、まさに逆のグローカル活動ですね 🙂 Murielさんは C’est une bonne idée! (とてもいいアイディアだね!) 言ってくれて、もう少し具体的に話をしました。 さらに、自分が参画している別のプロジェクトで外国人とコミュニケーションを取る場所を提供する必要があるのですが、そこにもMurielさんが協力してくれることになりました。 […]
Glocalisationの第一歩
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke(PAR)です。 2016年7月10日から12日の間、地域の宿泊施設に外国人を呼び込むためのコンサルティング・グローカル(glocal)活動の記念すべき第1回目の訪問として、三重県度会郡大紀町にあるコテージ・噺野さんへお邪魔して来ました。 今回は敢えて、名古屋空港に着いた外国人の気持ちになって行動してみました。 具体的には、羽田空港から名古屋空港まで飛行機で行き、その後高速船に乗って津まで行き、現地まで電車を使った感じです。 自分が名古屋空港へ到着するまでは土砂降りだったそうで、梅雨の時期にもかかわらず自分が三重県を訪れている間は雨があがっていました。 なんて晴れ男なんでしょう 🙂 今回はとある幸せなカンファレンスで知り合った太一さんに噺野さんをご紹介いただいたのですが、噺野さんの抱える課題として 7月8月以外のオフシーズン、特に平日の稼働率を上げたい という課題があり、これを解決するためのコンサルティングをさせていただきに伺ったんです。 平日の稼働率を上げるというのは大都市以外のどの宿泊施設も抱える共通の課題だと思うんですが、これを解決するには日本人にアピールするだけでは難しいと思っています。 そこで外国人観光客を呼び込みましょう、ということになるのですが、そこでまた文化の違い、言葉の違いという「壁」が立ちはだかります。 この「壁」を取り払う、または乗り越えられるくらいまで壊してあげるのが自分の役割なのですが、滞在中に様々な解決案を提案し、議論を行いました。 幸い、オーナーの伊藤さんの奥様は英語が堪能なので、言語に対する「壁」はそんなに高くはないのですが、どうやって外国人を呼び込むのかという点について悩みを抱えていました。 今回は、実際に施設及び施設周辺の観光地 瀧原宮 丸山千枚田 鬼ケ城 七里御浜海岸 など魅力的な場所を、地元のハイヤー会社・西村ハイヤーの西村さんに案内してもらったのですが、どの場所も歴史を聞けば聞くほど魅力的で、妻もたくさん写真を撮っていました。 また、アクティビティとしても、 カヤック カヌー サイクリング バーベキュー ハイキング 釣り ホタル観賞 温泉 […]
マニアックミーティング
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke(PAR)です。 今日は品川駅のカフェで、北折充さんとミーティングをしてきました。 北折さんとは、とある幸せなカンファレンスで一緒になり、その時は直接話さなかったもののマイレージやクレジットカード、旅行が大好きということでオンラインで頻繁にやり取りを行い、実際にお会いして今後の協業について話をさせてもらいました。 北折さんのマイレージやクレジットカード、飛行機の機材やお得な航空券の知識は旅行会社社員以上でとてもマニアックなのですが、自分を含めた旅行の玄人にはたまらないマニアックさです。 JL嫌いで有名なPARですが、「こうすればワンワールドの上級会員に比較的容易になれる」という説明をしていただいて、JLに乗ってみるか?と気持ちをグラリと動かされてしまうほどの知識の豊富さ。 また、スーツケースはイギリスの高級ブランド ‘Globe Trotter’で、しかもロンドンでオーダーメイドした、ということで、いかに旅行玄人(マニアック)であるかがわかるでしょう 🙂 そんな北折さんと、旅行の玄人向けのマニアックなシステムを作ろう!ということで要件概要を固めてきました。 旅行マニアにはたまらないめちゃくちゃ面白いシステム計画なので早速システム仕様書を書いているのですが、こんな複雑でマニアックな仕様についてこれるエンジニアはいるのかなぁ~と思いながら書いています^^; 北折さんの豊富で超マニアックな知識 × 旅行会社のシステムコンサルティングを行っているPARの英知を集めたシステムなので、このシステムが出来上がれば刺さる人にはガリガリ刺さる超鋭利なシステムになることは間違いないでしょう! こんなにマニアックマニアックと言っていますが、北折さんも自分も、 日本人にもっと世界へ目を向け、知らないものに実際に見て触れてほしい! という想いを持っている点で、共通しています。 だから、同じ想いで共に向かって行けるんですね。 ミーティングは2時間でしたが、まだまだ話足りないくらい盛り上がりました。 こんなにマニアックな話題で盛り上がれる旅行の玄人をたくさん輩出するためのコミュニティをFacebook内で作成しましょう!ということにもなりました。 コミュニティのキーワードは、 ・上級会員 ・修行 ・*S […]
思い出の店、思い出の味とOmotenashi
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 投稿を移転しました。 移転先は↓こちらです。 思い出の店、思い出の味とOmotenashi
息子の誕生日から地域活性を考える#2
こんばんは。 地域のグローカルマインドを開花させる、イギリス英語の花柄ITエンジニア PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke(PAR)です。 前回、「グローカルマインド」という話をしましたが、そもそもグローカルとは何なのか、シェアさせてもらいたいと思います。 グローカルとは グローカルとは、グローカル(Glocal)とは、グローバル(Global:地球規模の、世界規模の)とローカル(Local:地方の、地域的な)を掛け合わせた造語で、「地球規模の視野で考え、地域視点で行動する(Think globally, act locally)」という考え方 (J-marketing.netより引用) ・自分にとっての「グローカル」とは 東京や大阪・京都などの有名どころはもう知られていますが、日本にはまだまだ魅力的な「地元」がたくさんあると思っています。 自分はイギリス人と結婚し、外国人視点での日本、そして「地元」を見ることができます。 既に何件かお問い合わせをいただいているのですが、「地元」の人には当たり前のこと・風景が、外部の人間にとってはとても新鮮で魅力的に映ることが多々あります。 外部の人間から見た「地元」の良さを伝え、地理や特産・文化等を十分に知り尽くしている住民の方々が、その魅力を世界中に発信して、世界の人たちに訪れてもらえるよう言語面・IT面でお手伝いをしていく。 これが、自分にとっての「グローカル」、つまり、自分の使命ではないかと思っています。 ・「地方」ではなく「地元」 地元 : local -> 行きつけの店(パブ)という意味があります。 イギリスではパブは憩いの場・社交場となっています。 ちなみにパブの語源は、「公共(の場)」を意味する 「”Pub”lic」から来ています。 「地元」を世界の「憩いの場」にするための活動を行っていきます。 ※自分は仙台市出身なんですが、「地方」という言葉が大嫌いです!なんか、バカにされてる気分。東京だって、関東「地方」の一部じゃないか! ・仕事で海外に出張(駐在)になった・・・ ・旅行をするのに、英語くらいできないと・・・ ・英語も通じない場所に行ってみたい・・・ ・低迷している自社の事業の現状を打破するため、海外展開をしたい・・・ こんな時は、グローカルマインドを開花させる絶好のチャンスだと思います。 必要性がないとなかなか一歩を踏み出すことができないかもしれませんが、きっかけはなんだっていいと思います。 好むと好まざるを問わず、外国人とコミュニケーションを取らなければいけない時が、グローカルマインド開花のきっかけになると思います。 あなた自身のグローカルマインドを開花させてみたいと思いませんか? 自分の投稿がそのきっかけになれば、これ以上の喜びはありません。 無理やりきっかけを作る方法、教えてあげますよ 😀 **************************************** イギリス人を妻に持つPARが、イギリス英語にこだわったFacebook内でのコミュニティ 英国式!恋する英会話 を作成しました。 内容は ・イギリス人の妻との会話の中で出てきたおもしろい表現のシェア ・イギリスらしい表現をみんなでシェア ・イギリス英語とその他の英語の違いがわからない方へのアドバイス […]
息子の誕生日から地域活性を考える#1
こんばんは。 地域のグローカルマインドを開花させる、イギリス英語の花柄ITエンジニア PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke(PAR)です。 2015年のロックの日に生まれた息子。 昨日で1歳になりました。 同じ誕生日の有名人を調べてみたんですが、 山田 耕筰 マイケル・J・フォックス(Michael J. Fox) ジョニー・デップ(Johnny Depp) 武田 双雲 そこそこのメンバーが揃っています。 また、妻が大好きなイギリスのバンド”Muse”のボーカル マシュー・ベラミー (Matthew Bellamy) とも誕生日が同じということで、妻は大喜びでした。 昨日から実家に来て、日本での伝統行事「一升餅」を行うために家で餅をつき、息子に背負わせましたがうまく歩けませんでした^^;まあ、一升 = 1.4kgですからね! また、12枚の札の中から子供が最初に選んだ札が、将来を占うという「選び取り」を行いました。 息子が選んだのは、スプーンの札。 これは、 ・食べ物に一生困らない ・料理人向き という意味があるそうです。 息子は食いしん坊なのでよかったよかった、と皆で笑いながらついた餅を食べました。 今日は、宮城県蔵王町にある 蔵王キツネ村 という所に行って来ました。 キツネが放し飼いにされているという珍しい所なのですが、英語での説明もあるところでした。 入口の看板には、 Welcome a far-off place came!! と書いてあったのですが、妻が看板を見て That’s weird. (なんか変だね) と言いました。 確かに、変な英語です。 「遠く離れたところへようこそいらっしゃいました!」 くらいのことを言いたかったんでしょうが、真相はわかりません。 中の説明も、変な英語だらけ。 おそらく、Googleの翻訳機能か何かを使ったんだろうと妻は言っていました。 ただ、平日で人もあまり多くありませんでしたが、それでも外国人が結構いました。 そこで思ったのは、 ここの施設の人は、すでにグローカルマインドが開花している! […]