こんばんは。
イギリス英語の花柄ITエンジニア プリドー安斎(PAR)です。
自分は今、
・イギリス英語(国際結婚レベル)
・フランス語(ビジネスレベル)
・オランダ語(初級レベル)
・日本語(ネイティブ)
を話すことができます。
元々語学に興味があったというのもあるのですが、手順を追って勉強すれば多言語を話せるようになります。
詳細は後々説明したいと思っていますが、まずは、多言語習得に向けて、「軸」となる言語を探して、習得して欲しいと思います。
自分の場合はフランス語でした。
※今はイギリス英語になってしまいましたが
大学受験の外国語科目としてフランス語を選択したので、その時に勉強した文法やらなんやらが、基礎にあります。
そうすると、次の言語を学ぶ時、日本語と軸言語の双方向から理解することができるようになります。
実際に今、オランダ語を勉強する際も、文法書やテキストは
・日本語版
・英語版
・フランス語版
を買って、それぞれ違った角度から学ぶようにしています。
英語を勉強し直した時も、
・日本語からの視点
・フランス語からの視点
から英語を見ることができ、日本語からだけでは気づくことのできなかった文法や表現も、「こういうことだったのか!」と理解することができました。
例えば、イギリスでは
センター
劇場
の単語をつづる場合、それぞれ
Centre
Theatre
となります。
これはちょうどフランス語の、
Centre
Théâtre
にあたるのですが、イギリスは1066年から約300年間、フランス語を使っていた時代があったので、その名残が多く残っているためなんだ、とか。
イギリスの国章に’DIEU ET MON DROIT’(英: God and my right、神と我が権利)という標語が記されているのはそのためです。
他にもイギリスでは、
Aubergine(ナス)
Courgette(ズッキーニ)
といった単語なども、フランス語のまま使われています。
妻の旧姓は
PRIDEAUX(プリドー)
と言いますが、
これも典型的なフランス人の姓の一つです。恐らく、妻のご先祖様はフランス人だったのでしょう。
多言語を学ぶメリットの一つに、その国の時代背景も知ることができる、ということもあるのではないでしょうか。
ちなみに芸能人でマルチリンガルの人は結構いて、一例を挙げると、
矢部太郎(お笑い芸人)
韓国語、スワヒリ語、モンゴル語、コイサンマン語
舛添要一(ウワサの都知事)
英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語
渡部陽一(写真家)
英語、アラビア語
ディーンフジオカ(俳優)
北京語、広東語、英語、インドネシア語
GACKT(ミュージシャン)
英語、北京語、韓国語、フランス語
川島永嗣(プロサッカー選手)
英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、オランダ語
城田優(俳優)
英語、スペイン語
デヴィ夫人(スカルノ元インドネシア大統領第三夫人)
インドネシア語,フランス語,英語、スペイン語、イタリア語
LiLiCo(タレント)
英語、スウェーデン語、ドイツ語、スペイン語
渡辺直美(お笑い芸人)
英語、中国語
春香クリスティーン(タレント)
フランス語、英語、ドイツ語
ローラ(モデル)
英語、ベンガル語
マニアックな言語を話せる人もいて、おもしろいですね。
中には、「こんな奴には負けたくない!」と思った人もいるのでは?^^;
ただ、学習者が少ない言語を学びたい場合、教材として多く出回っているのはやっぱり英語ベースのものが多いので、英語を軸とした方がその後の展開はしやすいのかな、と思います。英語なら、日本語での教材もいやという程ありますしね。
一つ軸となる言語を習得すれば、マルチリンガルへの道がぐっと近づきますよ。
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